Archive for the '対応方法' Category

整理整頓も対応の一つ

火曜日, 8月 24th, 2010

税務調査の対応は、誰だって苦手なものですね。
特に個人事業主のところに来る税務調査は、事業主だけではなく、その家族にも質問が及ぶそうです。

個人事業主の仕事は、家族ぐるみで手伝っていることが多いということを想像すると、合点が行きますよね。

御主人の仕事を奥さんが帳簿つけなどをしてサポートしている・・・
こういったパターンが多いのではないでしょうか。

そういった場合、税務調査官の質問は、奥さんにも及ぶことになるって言うわけですね。

個人事業主であっても税務調査の対象になります。
事業の規模や、調査規模によって税務調査官の人数は変わってくるそうなので、おそらくは、個人事業主のところには、税務調査官が一人で来ることが多いのかなって思います。

複数人で税務調査に入られると、ビビってしまいますが、一人なら、それほどびくびくしないで税務調査の対応が出来るのではないでしょうか?

あと、個人事業主で気をつけなくてはいけないのが、帳簿をためて記入すること。
いくら事前連絡があっても、記帳を為すぎていては、間に合いませんし、他の必要書類の準備もままなりません。

夏休みの宿題同様、後回しにしていては、後で大変な思いをしますよ。
ましてや、記帳を手伝ってくれる、お父さん・お母さんはいないのですから。

また、金庫や事務作業をする机の周辺も日ごろから整理しておくことも大切なことです。
小さなメモ書き一つも税務調査官はcheckを入れるものですから。

小さな積み重ねが最も大切な税務調査の対応かもしれませんね。

上手に対応できそうもないひとは

水曜日, 6月 23rd, 2010

税務調査の対応で決して行ってはいけない対応の仕方、それは、喧嘩腰で挑もうとすることです。

血気盛んな職人気質な性格の人であるとどうしても、税務署に対して「正しく申告・納税している善良な国民に何故税務調査が入るのだ!徹底的に戦うぞ!」という勇ましい発言をしている人いませんか?

確かに、正しく納税をしているつもりでも、税務調査が入れば、勘違いを指摘されることだってあります。
税務調査官だって、税務調査に入るからには、しっかり修正申告させるなどのことを行わないと、実績が上がらないというものです。

そのあたりのことを納得してもらう必要があります。
頑固な性格だと、家族がいくら説明しても聞かないです。
この状態のまま税務調査を迎えると、税務調査官に対しての対応は冒頭で述べたように喧嘩腰になってしまいます。
税務署の人間はそのあたりの対応の仕方、あしらい方というものを心得てはいますが、やはり心象は悪くなりますよね。
税務調査の徹底対策どころか逆に、徹底的に調べ上げられてしまう可能性があります。

顧問税理士がいるのであれば、当然事前にそのような対応をしないようにと説得してくれるでしょう。
出なければ、当日どこか実際に調査がおこなわれる場所とは最も対極の場所にでもいてもらった方が賢明です。

対応をうまくすることが出来そうもないひとは、臭いものには蓋を・・ではありませんが、目のつかない場所にかくまってしまう!?方が最善策と言えるでしょう。

私の身内にも、次回税務調査が入った時には、徹底的に言ってやる!と鼻息も荒くしている事業主さんがいらっしゃり、奥様は非常に困っています。
是非とも、奥様には先に述べたような対応をとってもらいたいものです。

究極の対応

木曜日, 5月 13th, 2010

税務調査の正しい対応法として、第三者に立ち会ってもらうという対応法があります。

これは、税務調査を受ける側が素人であることが多いことから、税務調査に必要最低限のこと以上に踏み込んでくる恐れがないかということを監視する役目も担っているからです。

こういったことの監視役として適任なのが、やはり何と言っても税理士になってくるのではないでしょうか。

特に現金商売をしているようなところには突然税務調査がやってくることが多いことから、それだけでも気が動転してしまっています。
そして冷静な対応をとれなくなっていることも多いので、冷静かつ的確に対応してもらえる税理士に立ち会ってもらうことが、賢い対応法と言えますね。

そういった人にお願いできないのであれば、商売仲間などで、税務調査の経験をしていることのある人や、税に関して明るい人にお願いしてみましょう。

とはいえ、そういったことはだれもが苦手としているところです。
ボランティア感覚で立ち会ってくれとは言わず、謝礼金を用立てる方が賢いたいおうと言えるでしょう。

どうしても第三者の立ち合いが無理だと言う場合でも、これだけは冷静に対応したいと言うのが、書類のサインと捺印です。

税務調査が終わり、やれやれと思っていたら、税務署のひとが修正申告を持ってきて
「これに同意して捺印してください」
と言ってきたとき、早く終わらせたいと言う思いから、内容をあまり把握していない・納得していないにも関わらず捺印するという対応をすることは非常に危険です。

修正申告に一度署名・捺印してしまうと、それを覆すことはできません。
自分でしっかり考え、納得したうえで署名・捺印すること、これこそが最も大切な対応です。

対応の踏ん張りどころ

水曜日, 3月 10th, 2010

一日に行われる輪状の税務調査は早朝から始まり、夕刻に終了します。

このとき、税務調査官は、「帳簿を持ち帰りたい」といった趣旨のことを言ってきます。
事務所でいつまでも税務調査官にいてもらいたくない側としては、「どうぞ、どうぞ」と言って「やれやれ、今日はやっと帰ったか」といった対応をとっているようでは、あちらの思うつぼです。

「時間がかかってもいいから、ここで調べていってください」と言いましょう。
そうやすやすと帳簿類を持ち帰るといった対応を取っていると、反面調査の絶好の資料を提供することにつながりますので、極力持ち帰らせないような対応を取りましょう。

質問は誠意をもって対応しましょう。

質問に対してしぶしぶ対応しているようでは、税務調査官から疑いの目を向けられるだけ。

質問の対応になれずに言葉に詰まっているのか、何かを隠そうとして質問の対応に詰まっているのかは、すぐに分かります。

質問の対応に慣れていないから出来るだけ早く税務調査官に帰ってほしいと、帳簿を持ち帰ることに快諾せず、「どうぞここで調べてください。対応に不慣れですが、質問にもしっかりお答えします」といったことを言えるようになるといいでしょう。

帳簿等を持ち帰らせるということは、宿題を持たせるようなこと。
じっくりとあちらで調べられてしまいます。

それなら自分たちの目の前で調べてもらったほうが得策なのです。
精神的には多少苦痛かもしれませんが、反面資料を作られ、徹底的に調べられるよりはましなので、踏ん張りましょう。

恒例行事として対応に慣れよう

水曜日, 2月 3rd, 2010

税務調査が一通り終了し、ほっとしている方、水を差すようで悪いのですが、帰り際の税務調査官のセリフをしっかり覚えておいてください。

「詳しく調べることができませんでしたが・・・」
なんてセリフを言っていませんか?

ということは、また数年後に来る可能性が高いということ。
そう、今回はすべて調べ終わっていないということです。

一回の税務調査ですべて調べることは中小企業では難しくなってきます。
そこで、3~4回かけてすべてを調べていくことだってあるそうです。

ですから、修正申告をしてこれで無事終了!
とのんきに構える対応ではいけません。

そこから、数年後の税務調査に向けて顧問の税理士の方とまたじっくり今後の税務処理などについて見直すことが必要なのです。
ここまでが対応のすべてになってくるのかも知れませんね。

先に述べたようなセリフはもしかしたら、「数年後にまた会いましょう」の意味を込めた決め台詞なのかも!?

最後の最後まで対応の気持ちをゆるめてはいけませんね。
結局は、納税している限り、税務調査に関する対応というのは、エンドレスに続いていくってことなのでしょうか。
そう思うと憂鬱な気持ちになるかもしれませんが、こういった対応こそ、経験を積むことで、慣れてスムーズにできていくもの。

「税務調査とは、数年に一度の恒例行事である」として受け入れて、真摯な気持ちで対応していけば、相手に印象を良く持たれますし、スムーズに進んでいきますので、対応することが、それほど苦痛に感じなくなりますよ。

対応は最初が要

金曜日, 1月 15th, 2010

税務調査の対応として、中小企業であれば、税務調査が入った事業所における最高責任者が対応に出ることが好ましいようです。

確かに、最高責任者=事業所の税務処理をすべて把握している
とは限りません。
ですから、税務調査の対応には、経理担当者も出る必要があるのですが、まず最初に税務調査に来た税務署の人間とのやり取りからいきなり
「私は税務処理に関してはノータッチなんだ」などといって、対応しないのは、税務調査に訪れた人間に対してもよい印象は与えませんし、適切な税務処理や管理が行われていないケースが考えられると判断される可能性もあります。

確かに事業所における最高責任者は、経理に関する処理は専門分野ではないかもしれません。
しかし、税務調査に訪れた人たちとの挨拶を交わしたり、といった対応からすでに税務調査は始まっているということをよく知っておく必要がありますよ。

そう、税務調査の対応で、事業所の最高責任者の対応こそがその後の税務調査の流れに大きく関係してくるといっても過言ではない。

玄関が家の顔なら、税務調査で事業所の最高責任者の対応が、その企業の顔になってくるのです。

この最初のたわいもないように見える挨拶や世間話の中からも、税務調査員は様々な情報を得るといわれています。
くれぐれも用心して対応してくださいね。

もうすぐ確定申告の時期がやってきます。

個人事業者の確定申告は税務調査員からチェックされています。
正しく税務処理をされているか否か。
正しい処理を行い、確実な申告をしましょう。

税務調査の対応と現況調査

月曜日, 12月 7th, 2009

税務調査の対応をしていく中で最もドキッとすること。
それは、現況調査ではないでしょうか。

ある日突然何の前触れもなくやってくる税務調査官。
普段から正しい税務処理を行っていたとしても、どきりとしますよね。

このときのただし対応方法はというと、顧問税理士がいるのであれば、速やかに電話でいいので連絡を取ることです。
そして指示を仰ぎます。

大抵の場合は、税理士がすぐに伺いに行くので、それまでは双方「ステイ」の指示を出してくるでしょう。
もちろん税務調査官の方にもそのように言うでしょうね。
「私が今からすぐに伺いますので、そのままお待ちください」と。

それでも、何かと理由をつけては、事業者に「税理士さんが車で帳簿を見せてもらっていてもいいでしょうか」などと言ってくるでしょうが、待っていてもらった方が賢明です。
雑談も、彼らは本当に雑談を楽しんでいるのではなく、あなたの口から何か「ボロ」が出ないかと探っていることが多いので、距離をとっておいた方が賢明かもしれませんね。

もしも、社長であったり店長であったりが不在の場合に税務調査が入った場合、その旨を伝えて日程を替えてもらえるようにその倍にいる人間の中での最高責任者が対応すべきです。

かといって、手ぶらで帰るような税務署の人間ではありませんので、質問に最高責任者が知りえる範囲内で答えるといった対応をしてください。

このとき最も注意すべき点は、間違っても、憶測で答えてはいけないということです。

日常からできる対応

月曜日, 11月 16th, 2009

税務調査には必ず必要になってくるのが請求書領収書、などなど。
これらを参考資料として税務調査時に提出する必要が出てきます。

時には、付箋を貼られ、コピーを持ち帰られることもある、会社にある資料の数々。

普段から当日になってからあわてた対応を行わないためにも、普段から、この資料は税務調査時に調べられるかの性があるということを意識して、資料整理するといったことも、大切な対応の一つなのです。

帳簿などもしかり。
常日頃から心がけておくことが必要なのは、申告することだけではなく、後々税務調査で使用されるということを考慮したうえで帳簿をつけて補完すること。
これも重要な対応方法になってくると思われます。

小規模な会社などでは、事務職の社員に帳票の処理を一切合財任せていることが多いと思われますが、保管する際にも、どうして保管する必要があるのか、分かりやすく保管する理由を指導しておく必要があるのではないでしょうか。

事務処理を初めて経験する人は、保管の意味がよくわかっていません。
ただ指導されるままに保管していては、正しい保管のされ方ができていない可能性があります。
また、そのことによって、どこに保管されたかが分からなくなってしまうといった可能性もあります。
これでは税務調査がいざ入るとわかったときに迅速に必要な帳票を取り出してくることができないかもしれません。

正しい対応とは、常日頃から税のことを考え、普段処理している帳票がどのように必要になっているのかを理解しておくことこそ基本の一つになってくるのではないでしょうか。

税務調査対応・好ましくないバージョン

水曜日, 10月 14th, 2009

今回お話しするのは、税務調査の対応としては好ましくない対応をしてしまった?
ケースのご紹介。

東京都渋谷区にあるデータ分析会社が東京国税局の税務調査を受け、2007年の3年間に競馬で得た配当金についての申告をしていなかったことが発覚し、およそ160億円の所得隠しを指摘されたのです。

この企業、先に述べた通り、データ分析の会社です。
そこで、騎手や出走馬の血統などを分析・解析する競馬の予想をするデータ分析のプログラムを作成し、それによって利益を上げていたものを申告していなかったのです。

この企業は、英国人が社長を務めており、2008年時にも法人税法違反で強制調査を行おうとしたのですが、社長が海外へと出国してしまい、任意調査での課税長文に切り替えていたのです。

これは、対応としては、かなりいただけない対応を取っていたのではないでしょうか。

ただ、この税務署からの課税処分を不服として、異議を申し立てるようです。

しかも、60億円を超える追徴課税ですが、保全差押えという手続きを取って、20億円の差押えはできているのですが、すでに資産の大半が国外に移されているため、残りの追徴課税の聴衆が困難になってきているのだとか。

強制調査を社長の海外へと出国によって任意調査に切り替えさせたうえ、資産も国外に移動させるという対応、更に異議申し立てって確かに、税務調査の結果に対して不満があれば、異議申し立てという対応を取ってもいいと思いますが、その前に行った対応があまりフェアじゃないように感じてしまうのは私だけでしょうか。

姑息な対応に少し憤りを感じている次第です。

税務調査の対応と相続

火曜日, 8月 18th, 2009

この時期に入ってくる税務調査は、新人の税務調査官の研修が終わって初の・・・・というケースがあるかもしれませんね。
個人に入ってくる税務調査(特に相続税に関するもの)の場合、たいてい顧問税理士がつきます。
というのも、相続税を納めるほどの相続とは、相続を受ける全体の5%程度のごくごく高額な相続を受けた人だけが課せられるものだから。
俗に言うごくごく限られた富裕層の方にのみ課せられるものなのです。

したがって、たいていの方は、税理士の方に申告などを一任しているのではないでしょうか。
だとすれば、税務調査の対応は、一任した税理士の方に任せておけばいいのです。
個人の方があえて前面に立って対応する必要はありません。
むしろ出しゃばると余計なことをしゃべってしまい、重箱の隅をつつかれるようなことになりますよ。

個人の趣味は何だったのか、などなど世間話をしているようで、税務調査官というのは、脱税しているのではないかと、眼光鋭くしているものです。

必要以上に口を固く閉ざす必要もありませんが、逆にベラベラと話しすぎるのもいけません。
「口は災いのもと」ですから。
寡黙な対応でいるのがいいでしょう。

また、事前の対応として、銀行の名前の入ったタオルやメモ帳などは目に見えるところから移動しておいた方がよいでしょう。
これもやはり税務調査官に、「申告している以上に遺産があるのではないか」と疑われる理由の一つになるからです。
相続税に関する税務調査とは、おおむね遺産を相続してから2年程度で入るものです。
まだまだ個人に対する心の整理がついていない方にとっては、非常識とも思える時期かもしれませんが、スムーズに終わらせるためにも、平常心を忘れない対応を心がけましょう。